15. トラブルシューティング
英語版ページ(jV wiki)もご参照下さい。
15.1. アップレット証明書エラー
JRE6 Update15(1.6.0_15), JRE6 Update16(1.6.0_16) をお使いの場合、以下のエラーが発生しjVの表示ができなくなることがあります。JRE6 Update17(1.6.0_17)以降をお使いください。
Error:java.io.IOException:Cannot find certificates for JNLPAppletLauncher class
15.2. JOGLライブラリの干渉
JOGLライブラリが見つからないことが原因で、Java Web Start版jVの起動や、jVアプレットの参照に失敗している場合、以下の手順を試してみて下さい。
15.2.1. キャッシュファイルを消去する
JRE6 Update15(1.6.0_15) または JRE6 Update16(1.6.0_16) の環境において、サーバに置かれたJOGLファイルの方が新しい場合、以前にキャッシュされたJOGLファイルが問題を引き起こします。 その場合は、以下の手順によりキャッシュファイルを消去して下さい。なお、可能であれば JRE6 Update17(1.6.0_17)以降のバージョンにupdateを行うことをお勧めします。
- 1. [Java Preferences]を開く
-
[Java Preferences]アイコンをダブルクリックして[Java Preferences]ウインドウを開きます。[Java Preferences]は以下の場所にあります。
表示される [Java Preferences] の内容は Mac OS X 10.4 と 10.5 以降で異なります。10.4 では最初に表示される[General](基本)タブを、10.5以降では[Network](ネットワーク)タブを選択します。Mac OS X バージョン 場所 10.4 [Applications](アプリケーション)-[Utilities](ユーティリティ)-[Java]-[J2SE 5.0] 10.5(Java for Mac OS X 10.5 Update 4 インストール前) [Applications](アプリケーション)-[Utilities](ユーティリティ)-[Java] 10.5(Java for Mac OS X 10.5 Update 4 以降インストール後) [Applications](アプリケーション)-[Utilities](ユーティリティ) 10.6 [Applications](アプリケーション)-[Utilities](ユーティリティ)
Windows XPの場合は以下の場所にあります。Mac OS X 10.4 Mac OS X 10.5以降

↓
-
[コントロールパネル] の [Java] をダブルクリック→[Java コントロールパネル]が開く
-
[基本] タブをクリック(恐らく最初に表示されるタブが[基本])
- [設定(S)..]ボタンをクリック→[一時ファイルの設定]が開く
-
[ファイルの削除(D)..]ボタンをクリック→[一時ファイルの削除]が開く
-
[コントロールパネル] の [Java] をダブルクリック→[Java コントロールパネル]が開く
- 2. 「Delete Files...」(ファイルの削除...)ボタンをクリック
-
削除項目の詳細を確認する「Delete Temporary Files」(一時ファイルの削除)ウインドウが表示されます。
- 3. 「OK」(了解)ボタンをクリック
- 全てのチェック項目がONになった既定状態のまま「OK」(了解)ボタンをクリックします。
- 4. [Restore Defaults] ボタンをクリック
-
上記の操作に加え、Javaの設定をデフォルトに戻す操作も必要となる場合があります。この操作によりJavaの設定がデフォルトに戻ります(下図は Mac OS X 10.6 の場合)。
15.2.2. ローカル環境のJOGLをアンインストールする
ローカルに異なるバージョンのJOGLライブラリがインストールされているとJava Web Startテクノロジーにおいて干渉が発生し問題が生じます。このような場合はローカルにインストールされたJOGLファイルを消去して下さい。JOGLファイルの場所はOSによって異なります。
- Mac OS X の場合
-
[Macintosh HD]-[Library]-[Java]-[Extensions]フォルダを開き、下記のファイルがあればそれらを削除して下さい。この操作には管理者権限が必要です。
jogl.jargluegen-rt.jarlibjogl.jniliblibjogl_awt.jniliblibjogl_cg.jniliblibgluegen-rt.jnilib
- Windows の場合
-
JREがインストールされているフォルダ(通常は
C:¥Program Files¥Java¥jre6)配下に以下のファイルがあれば削除して下さい。¥lib¥ext¥jogl.jar¥lib¥ext¥gluegen-rt.jar¥bin¥jogl.dll¥bin¥jogl_cg.dll¥bin¥jogl_awt.dll¥bin¥gluegen-rt.dll
- Linux の場合
-
JREがインストールされているフォルダ(通常は
/usr/java/jdk1.6.0_17/jre)配下に以下のファイルがあれば削除して下さい。<arch>はプロセッサのアーキテクチャを示す文字(例:i386)です。/lib/ext/jogl.jar/lib/ext/gluegen-rt.jar/lib/<arch>/libjogl.so/lib/<arch>/libjogl_cg.so/lib/<arch>/libjogl_awt.so/lib/<arch>/libjogl_drihack.so/lib/<arch>/libgluegen-rt.so
15.3. Internet ExplorerによるjVアプレットの閲覧
jVアプレットを含むウェブページをInternet Explorerで閲覧する際、元々インストールされていたJOGLライブラリの動作において問題が発生することがあります(特にWindows Vistaで)。その場合はウェブブラウザにFirefoxをお使い下さい。
15.4. クラスが見つからない(次世代Java Plug-inとアプレットランチャーに関する問題)
次世代Java Plug-inが利用できるJRE6 Update21(1.6.0_21)以降の環境でjVアプレットとアプレットランチャーを使ったページを閲覧する際、そのページのhtmlコードが旧Java Plug-in用のコードで記述されていた場合、下記のエラーが発生することがあります。
Error: Class not found: org.pdbj.viewer.gui.ViewerApplet
この問題を回避するには以下の方法があります。
-
次世代Java Plug-inを有効にした上で、次世代Java Plug-in用のhtmlコードで書かれたページを利用する(ウェブサービス提供者が用意しておく必要があります)。次世代Java Plug-inを有効にする方法は以下の通りです。
- Windows
-
- [スタート]-[コントロールパネル]-[Java コントロールパネル]を開く
- [詳細]タブの[Java Plug-in]-[次世代の Java Plug-in を有効にする]チェックボックスをオンにする
- [了解]ボタンをクリックする
- コンピュータを再起動する。
- Mac(10.5 update4 以降)
-
- Finderで /Applications/Utilities/Java Preferences をダブルクリックして「Java Preferences」を起動する
- [概要](General)タブ内の「自分のプロセス内」ラジオボタンを選択して「Java Preferences」を閉じる
-
次世代Javaプラグイン(Java 6 Update 10 (6u10) から搭載)を無効にする。但し、Firefox 3.6以降の場合、JREのバージョンを 1.6.0_20 へダウングレードしていただく必要があります(次世代Javaプラグインを無効にできないため)。JRE 1.6.0_20 は こちらのページからダウンロードできます。
- Linux
-
新プラグインファイル
libnpjp2.soへのシンボリックリンクを従来のプラグインファイルlibjavaplugin_oji.soに置き換えて下さい。詳しくはこちらをご参照下さい。
| OS | ブラウザ | JREのバージョン | |||
|---|---|---|---|---|---|
| JRE6 Update20以前 | JRE6 Update21以降 | ||||
| 旧 | 次世代 | 旧 | 次世代 | ||
| Windows | Internet Explorer | ○ | × | △ | ○ |
| Firefox 3.6以降 | ○ | × | × | ○ | |
| Mac OS X | Safari | ○ | × | − | − |
| Firefox 3.6以降 | ○ | × | − | − | |
| Linux | Firefox 3.6以降 | ○ | × | × | ○ |
|
|||||
15.5. MacのFirefox/Safari/Google Chromeでアプレットが表示されない
以下の環境において、jVアプレットが表示されません。ご不便をおかけし恐縮ですが、ブラウザをダウングレードしていただくか、あるいは下記以外の環境(Opera、Camino、シイラなど他のブラウザ)で閲覧頂きますようお願いします。
- OS
- Mac OS X 10.5 update 4 以降
- ブラウザ
-
下記いずれか。
- Firefox 6.0以降
- Safari 5.1以降
- Google Chrome
- 原因
-
Java Preferencesで旧Java Plug-in/新Java Plug-inのどちらを使うかの設定が行えますが(「自分のプロセス内」だと新、「ブラウザプロセス内」だと旧)、Safari 5.1、Firefox 6.0.1、Google Chrome ではこの設定に関係なく、常に新Java Plug-inが使われます。ところが、Macの新Java Plug-inではJOGLやJava3D のような技術がサポートされていないため1、jVアプレットが表示できなくなっています。
- Windows/Linux環境には影響ありません。
- Firefox 5.0以前のバージョンでは問題なく表示できます。
- Safari 5.0以前のバージョンでは問題なく表示できます。
15.6. Macでアプレットが表示されない
以下のJava for Mac OS X Updateを適用した環境(JRE6 Update29 (1.6.0_29))では、あらゆるブラウザでjVアプレットが表示できなくなります。
- OS
-
- Java for Mac OS X 10.7 Update 1
- Java for Mac OS X 10.6 Update 6
- ブラウザ
- 依存性なし(全てのブラウザ)。
- jVバージョン
- 4.0以前
- 原因
- 当Updateの適用により、次世代Java Plug-inしか使えなくなります(Java Preferences で、旧Java Plug-in と 次世代Java Plug-in のどちらを使うか設定する項目がなくなっています)。ところが、Mac用次世代Java Plug-inはJOGL未対応でしたので、jVアプレットを表示できなくなっていました。
- 備考
-
- jV 4.1にてMac用次世代Java Plug-inに対応する新JOGLが使えるようになり、上記問題が発生するMac環境でもjVアプレットが表示できるようになりました。但し、コマンドエリアが表示できない制約があります。
- jV 4.1が動作するにはJRE6 (1.6)以降の環境が必要となったため、Java 1.5以前で動作しているMac OS X 10.4などではjV 4.1をお使いいただけません。Java 1.5以前の環境では、jV 4.0+旧Java Plug-in型のhtmlコードで記述したappletをお使い下さい。